彼女の作り方 恋人の作り方 モテる男

苦楽を共にする(楽しませるだけではダメ)

女性が男性に惚れる要素の一つとして、
苦楽を共にするということが挙げられます。

苦楽を共にするということは、単純に
苦しい思いも楽しい思いも半分ずつ
共有する時間を作るということです。

社会人の多くはオフィスラブを経験し、
オフィスラブから結婚につながるパターンも
多いかと思います。

特に男性の上司と女性の部下の関係は、
純粋な恋愛や結婚はもちろん、不倫にまで
発展しやすいお決まりの関係性でもあります。

そして、オフィスラブが成立しやすい要因
となっているのが、苦楽を共にするという
一心同体に近い行動原理です。

女性は特に、自分と同じ経験をした人を
特別視する傾向にあり、自分と同じ苦楽の時間を
共有した相手には凄まじい親近感を覚えます。

言い換えれば男性にとっての戦友のようなもので、
最初は何の感情も湧かなかった男性であっても、
苦楽を共にするだけで、女性はその男性を家族の
ように見るのです。

現に最初はむさ苦しいオジサンと思っていた
上司と仕事をするうちに、どんどん男性上司に
憧れや恋愛感情を抱き、半年もすれば自然と
体の関係を持ってしまうOLなんていう
シチュエーションは、オフィス街で働く女性なら
珍しくないパターンです。

また、スポーツやレジャーで苦楽を共にする
というケースも、男女を飛躍的に接近させる
お決まりのパターンです。

例えば最近流行の登山などは、男女がカップルに
なりやすいスポーツとしてよく知られています。

これは、登山という比較的ハードな運動をすることで
共に苦しい思いをし、登頂に成功した感動という
楽しさを共にすることで、困難と達成を共有した
という結果が女心をくすぐり、苦楽を共にした男性
をいつのまにかパートナーとして認めてしまうのです。

苦楽を共にするということは、いわば夫婦の関係性
を疑似的に味わうということでもあります。

女性は常に、本能的に生涯のパートナーになる
男性を探しているものなので、苦楽を共にする
ことができる男性を知ってしまうと、それが
イコールして自分のパートナー候補にランクイン
するのです。

男性は女性を口説こうとするとき、どうしても
女性を楽しませることばかりを考えてしまいます。

それは確かに間違いではないのですが、
女性を楽しませるためにはスパイスとなる
何かが必要です。

つまり女性を楽しませるためには、まず女性を
ほどほどに苦しめる必要があるということです。

女性を苦しめると書くと物騒に聞こえますが、
わかりやすく言えばそういうことになります。

女性を甘やかすばかりでは、
女性に好かれる男性にはなれないのです。

こうした女性の心理を知り、「可愛い彼女づくり」を
していってほしいと思います。

   

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